デントリペアを初めて知った方は
本当に直るんだろうか?
修復料金が安いって事は
仕上がりが悪いんじゃないだろうか?
そんな疑問をお持ちになるのも
当然なのかもしれません。

実際に私もそうでしたから・・・

じゃあ、デントリペアって何?
という事になりますが。
簡単にはホームページにありますが、
載せきれない部分を見ていきましょう!

トヨタ・ノア
リアゲートのデントリペア
御殿場市より

リアゲートに少し深めの凹み。

何か固いものが
当たってしまったのでしょうか?

凹みの一番奥深い部分を
完全に出し切れるかが
仕上がりのポイントになります!

凹みを少し出してくると、
そう、深い部分の“スジ”が残ります。

更に修復を進めると、
少しずつ“スジ”が消えて行くのが
分かるでしょうか。

このスジですが、どの位の物かと言うと
幅は僅か0.5mm程ですので、

この程度ならパッと見は分かりません。

しかし、そこから更に0.5mmの間を
押し上げていきますので、
押し上げる位置が0.1mm狂えば
一番深い部分が出し切れず
完全な仕上がりにはならないという事に
なってしまうんです。

無事にリペア完了!
これでオーナー様にも
喜んでいただけるはずです!

裏から工具で凹みを押し出すだけ。
シンプルな作業なんですが、
行われているのは繊細な世界なんですね!

もちろん裏側から
擦ったりするわけではないので、
パネル裏の傷なども皆無!

最近ではすっかり少なくなったタイプの
エアロパーツですが、
カラーリングも含めてクルマとの
マッチングが素敵でしたね~

そして・・・
BMW・320i
ドアとフロントフェンダーのデントリペア
御殿場市より

新規購入されたお車に気になる凹み。
乗り始める前にスッキリしたい!
という事でご来店のリピーター様。

ところが凹みの場所は・・・

ちょっと工具入るか心配。

しかもこちらも、
深い、線ではなく点の凹み!

僅かに芯が残る可能性もしっかりと
お伝えして作業開始です!

内装を分解して何とかここまで。

芯が残っているのが分かりますか?
でも、ここまで来れば完全修復も
見えて来ましたよ~
しかし・・・

裏側で何が起こってるのか
ちょっと覗いてみると・・・

こんな感じで工具を挿入。

パネルと補強との隙間は2~3mm。
ここから僅か1mmの点を狙わなくては!!

こんな薄っぺらの工具しか入りません!

それでも根気よく、その時を待ちます。

キターーー!!
気持ち良く壁裏に工具の先端がヒット!

オーナー様も、
分かんね~!と一言!(笑)
嬉しいですね~

凹みはフロントフェンダーに
もう1か所ありました。

横方向に擦られた凹み。

こちらは緩い逆アール部でしたが
全く問題なく完了!

スッキリしましたね~
これで乗り始めるのも一層楽しみ~

という事で、冒頭でお話した
デントリペアって?ですが、

塗装を一切入れずに仕上げるが故、
とても精密で繊細な手作業なんですね。
傷が僅かで、今回の様に深めの凹みでも
完全修復出来れば、塗装しない分
クルマの価値を下げる事なく
修復が可能なケースが結構あるんです。

「あなたの街のデント屋さん」として
今日も小さな凹みと格闘しています!
お気軽にデント屋さんにご相談ください!

あなたの街のデント屋さん EGG BASE
smile !